山本富男のきもの
  • 1950年 滋賀県に生まれる
  • 1966年 染色匠 北川治男に師事
  • 1980年 京都市中京区に染色工房を設ける、煎茶に興味を持ちその魅力に取りつかれる
  • 1981年 中国研修旅行で「天目茶碗」に出会う
  • 1982年 シルクロード研修旅行
  • 1984年 国際伝統工芸士博に出演
  • 1992年 読売テレビ・朝の連続ドラマ「花友禅」に出演
  • 1993年 パリにてグループ展(染技連にて)
  • 1995年 伝統工芸士に認定される
  • 2000年 伝統工芸士展・入選
  • 2005年 伝統工芸士展・出展
  • 2006年 伝統工芸士展・出展
  • 2013年 公開工房にてテレビ出演
  • 2014年 宝塚歌劇団員(個人)の宝塚百周年きもの制作
  • 2019年 京の名匠に選出される
  • 現在、全国各地で個展を開き開催中

中国宋代の名品、天目茶碗。その神秘的な漆黒の美しさを染色の世界に再現させた天目は、今日の銘木・北山杉の「挽粉」と洛北・鞍馬から湧き出る「名水」を使った京友禅の伝統的な染色技法から生まれました。上品な色彩と深い味わいの美の結晶です。