着崩れを防ぐポイント紹介
①洋服を脱ぐときは。
洋服は前開きのものを、下着は和装ブラかスポーツブラを着用してください。
※寒さ対策としては、黒タイツではなく、七分丈のスパッツ等を履くと良いでしょう。
洋服は丸首のものを避けてくださいね
■着崩れを防ぐポイントその①
和装ブラがない場合はスポーツブラでもOK
▼胸のふくらみを抑える
②足袋を履く。
(必要なもの:足袋)
足袋は一番先に履きます。できるだけご自分で履けるよう前もって練習しておくことをお勧めします。つけ爪をしている方はとても履きづらくなりますので要注意。
足袋はご自分で履けるよう練習してくださいね。
③肌着、裾除けを着る。
(必要なもの:肌着、裾除け、タオル数本)
肌着姿
■着崩れを防ぐポイントその②
▼着物はずん胴な体型の方が着崩れしにくく見た目にも美しいので体型に合わせてタオルを使って補正をします。
④長襦袢を着る。
(必要なもの:長襦袢、腰ひも、伊達〆)
着物の下に着るものですが土台が大事です。腰ひもと伊達〆を使ってしっかりと止めます。
振袖用長襦袢
腰ひも1本
伊達〆
⑤振袖を着る。
(必要なもの:腰ひも2本、伊達〆、コーリンベルト、重ね衿)
腰ひもこそが着物を着るのに1番重要なものになります。
■着崩れを防ぐポイントその③
▼腰ひもはしっかりきつめに締めます。
腰ひも2本
伊達締め
コーリンベルト
重ね衿
⑥帯を結ぶ。
(必要なもの:帯、帯枕、帯板、三重紐、帯〆、帯揚げ)
帯はゆるいと落ちてしまう原因となるので、しっかり締めます。
振袖後ろ姿
帯枕
前板
(まとめ)着崩れしないポイントとは?
1、補正をきちんと施す。
補正用のタオルを正しくきちんと使いましょう。和装ブラジャーを使う。
2、振袖を着る時、最初に占める腰ひもが一番重要です。
きついと思われるくらいしっかりと結ぶのが着崩れしない秘訣です。
3、車に乗ったら背もたれに寄りかからない。
うっかり寄りかかると帯がぺしゃんこになって着崩れの原因になります。
4、歩くときは少しゆっくり内股で。
外股で歩くときちんと合わせてきた裾をわざわざ広げながら歩くことになってしまいます。
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