このパターンはよくあるケースです。成人式の着物ですからもちろん一生に一度の成人式振袖、レンタル振袖にするにしても色柄本位で探すのは当たり前のこと。
もちろんおおよその予算はあるもののやっぱり良いもの(高いもの)に目がいくのは当然のことです。
予算に関しての問題はご本人や家族そして販売する方にしてもクリアーすべき大きな事柄です。
方法1、予算についてもう一度家族で相談してみる。
通常であれば一生に一度の成人式。家族の方も相当気合が入っているはず。お嬢様が本当に気にいてしまって他に譲れないのであればその気持ちを家族の方に心を込めてお話して予算を組みなおしてもらう努力をするのも大人の女性になるための会得しておきたい技術かも知れません。ただ誠心誠意真心込めてお父様やお母様にお願いすることだと思います。またおばぁちゃまに相談することも必要かも知れません。
成人式ってご本人だけのものではなくて、家族でお祝いするものなんですよ!
方法2、他の柄で満足できるものがあるか探してみる。
通常1枚を選ぶときにも、売り場でかなりの数の振袖に袖を通すはず。一番気に入った柄だけではなく少し視点を変えて選んでみるのももうひとつ自分の魅力を引き出すチャンスになるかも知れません。こだわることも大事ですが、選択肢を多くできる自分にしておくことも大人への条件になってきます。
方法3、メインの振袖の柄は変えずに付属品で価格を調整できるかお店に相談してみる。
気に入った振袖が見つかった場合、振袖だけは他の柄にしたくないはずです。予算との関係で他の帯や小物、長襦袢など落とせるものがあるかどうか?また購入やレンタルなどに付属するサービスを削った場合に予算に近づけることができるかどうか?お店の人に腹を割って相談すると意外といい結果が導き出せるかも知れません。
方法4、日にちを変えて再度見直してみる。気持ちも変わるかも知れません。
売り場で一瞬で気に入ってしまった振袖は、どうしても頭から離れません。熱くなっている自分自身を俯瞰できたらステキなレディーの入り口です。日にちを変えてみてもどうしても欲しいと思うなら方法1に戻ってご家族を説得してみましょう。
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