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産地応援企画:秋の越後産直きもの展【越後紀行】

時:10月9日(土)10日(日)11日(月)

9日・10日は10:00~19:00 最終日11日は17:00まで

所:石毛呉服店 銚子市飯沼町1-25


越後上布、小千谷縮(ちじみ)は苧麻の糸を使い70以上の手作業を経て作られる最上級の麻織物です。国の重要無形文化財にしていされており、2009年には「ユネスコ無形文化遺産」に登録されました。

世界がこの布を後世に伝え残すべき貴重なものと認めたのです。

雪国の風土とそこに生きる人々の技と英知によって育まれた越後上布は高温多湿の日本にとって薄く軽く、そのさらりとした肌触りは大変好まれてきました。


塩沢紬は越後上布と同じ南魚沼しで織られている絹織物です。もともと麻織物が盛んだったことから越後上布の技術・技法を絹織物に受け継ぎ、18世紀後半に塩沢紬は誕生しました。その後、大正から昭和初期にかけて紬の生産が盛んになり、昭和50年には伝統工芸品に指定されています。経糸は生糸か玉糸、緯糸は真綿手紡ぎ糸を用いて高機で手織りされています。真綿特有のやわらかさと蚊がすりと呼ばれる繊細な絣模様が特徴で、独特な上品さと落ち着きを兼ね備えています。


越後上布と同じく新潟を代表する最高級麻織物で「ユネスコ無形文化遺産」にも登録されています。越後上布との違いは緯糸に強撚糸を使い、織り上げたしぼ(細かい皺)のある風合いが特徴です。

紬のイメージが強い新潟のきものですが、染め、友禅染めの着物の産地として有名です。絞り染めから型染めまで、振袖、訪問着などのフォーマルから小紋のカジュアルまで幅広いものづくりでファンも多い十日町友禅です。

麻織物の織りの技術を絹織物に生かした様々な紬が十日町にはあります。絣柄が特徴的なやわらかな風合いのきものです。


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